カナダ旅行-その2
さて。8/11の記録です。
この日は主にハイキングとレイクルイーズ周辺散策をしました。
あ。因みにレイクルイーズというのは湖の名前でもあり、その湖周辺の地名でもあります。ややこしいですよね。
「大津の琵琶湖」ではなく「琵琶湖の琵琶湖」と呼んでいるようなものですからね(笑)
これがレイクルイーズの一番きれいな写真です。後方の山が湖面に映り込むのは風の無い朝だけなんです。
で、この日は朝からハイキング。
ホテルを出発し、目指すはミラー湖という湖よりちょい上にあるティーハウス。
高低差は500m。歩行距離は片道3km。
正直、楽勝だと思ってましたよ。
そして、楽勝なはずだったんですよ、普通のコンディションならば。
ところが。。。
登り始めて、5分くらいした時、気付きました。
「腹痛ぇ…。」
そこで引き返せばよかったんですが、その選択はせず、先へ進んだ僕を待っていたのは…
地獄でした。
正直、景色とかリスとの遭遇とか楽しんでる余裕なかったです…。
で、これがその苦痛の最中に遭遇した野鳥。
「クラークスナットクラッカー」です。和名では「ハイイロホシガラス」と言いますが、日本では見られません。確か主に北アメリカに生息だったはず…。
カラス科の鳥で、鳴き声が結構うるさいです。
で、この時はまだカナダ来たばっかりで「珍しい鳥かなあ」とか思ってたんですが…。
実はこの旅行中の遭遇率ナンバーワン動物がこいつです(笑)。正直、日本でのカラスみたいな感じです。向こうでは、黒いカラスの方が一回しか遭遇してないくらいです。
まあ、でも、自分らのいた場所は高地ばっかだったので、カナダ内のどこでもそうなのかというと、おそらく違うんでしょうけど。。。
あと、リスにも何度か会いました。
めっちゃ何か食べてはります(笑)
この時も「うわ、リスだ!」って、家族ではしゃいでましたが、正直、このアルバータ州では、リスは日本でのネコ並みに遭遇率高いです。あるいはそれ以上かも。
まあ、これらの写真を撮ってる時にも、僕の腹のコンディションは最悪だった訳で…。
このミラー湖に到着した頃には限界を感じたので、とうとうティーハウスまで一人で走ることにしました。
ティーハウスにきちんとトイレがあるという確証も得られぬまま走った僕に待っていた結末は……
ハッピーエンドでした♪
トイレあったー!!!
洋式ボットン便所(笑)
人生初のボットン便所で戸惑いましたが、まあ、普通にできたんで良かったです。
意外に臭くもなかったし。むしろ、僕が臭くしてしまったくらいだ(笑)
すいません、汚い話で。
その後、かつてない程の爽快感を得た僕を迎えてくれたのは、温かいコーヒーと…
シマリスちゃん♪
かわいい〜
しかも、このシマリス…
立ちます…(笑)
どこのレッサーパンダだよ、とツッコミを入れたくなります。
しかも、この子、良いことか悪いことか(悪いことです)、人間への警戒心が薄い…ので、こんなド・ズームな写真も撮れちゃいました。
もう、口元が笑ってるようにしか見えないしね。
で、しばらくティーハウスでまったりした後は下り。
登りと違って気分が晴れ晴れとしているのは、地形ゆえか、腹の調子ゆえか…
ホテルに戻ってからは軽くお昼を食べてから、レイクルイーズ周辺散策へ。
その時に色んな野鳥に出会いましたが、正直、同定するのがめんどくさいので、写真だけUPします。誰か同定して(笑)
一応、現地の野鳥図鑑は買ってもらったんだけどね。全部英語だし(笑)
野鳥観察の後はレイクルイーズでカヌー漕ぎ。
二人乗りで弟と一緒。
なんか、このイベント、激しくデジャブ……。
いい加減、弟以外の人間と乗りたい(笑)ていうか、異性と乗りたい!
一時間という時間制限があったので、とりあえず、目標を設定。
「湖の端まで行って帰ってくる」
湖とはいっても、実は地元のため池(狭山池)くらいの大きさくらいしかなかったので、可能だろうと思って、挑戦してみました。
結果的には、二人で全力で漕ぎ続けて、時間ぎりぎりでした。
「日本男児の意地を見せるぞ!」
とか言って、外国人の前で掛け声かけて漕いだりしてました。
まあ、外国人の前なんで、何言っても相手には意味は分からない訳で…
掛け声は、
「侍!」「JAPAN!」(←弟の趣味)であったり
「福山!」「雅治!」(←僕の趣味)であったりしました(笑)
一応、端まで行ったという証拠写真を。
端から見た、山側と湖側ですね。
湖側の端に見える小さい建物がホテルです。
その日はその後、夕食食べて寝ましたね。
この日もまだ時差ボケが取れてなかったような気がします。
ようやっと2日目が終わり。3日目の8/12はレイクルイーズを離れます。